守谷の「お産の森」で産んでみて。
前回の続き。
守谷の「お産の森」で出産を体験してみてどうだったか?
というお話でした。
ときどき子育て支援センターで会うお母さんたちから、
「指導が厳しいんでしょ?」と、聞かれることもあるんですよね。
なんか、ネットのクチコミとかでそういう噂?があるらしく。
わたしはここしか体験したことがないので比較はできないのですが、、
こちらに通院させてもらい、助産師さんからアドバイスをもらうなかで、
生活に取り入れたことはけっこうあったのは事実ですね。
たとえば、
・ウォーキングする。(毎日1時間、ちゃんと運動になるくらい早歩き)
・呼吸法を意識しながらヨガする。(これも毎日1時間くらい)
・甘いものを控えて、バランス良くたべる。
・塩分をとことん控える。(ドレッシングとかタレとかリアルに使わない)
・身体のめぐりを良くするために、お灸をする。
・身体を冷さないように夏も腹巻をして、靴下をはく。
などなど
これらが厳しいのかはわかりませんが。
でも、わたしとしては、いい経験だったなと思うんです。
というのも、いままで自分の身体のことを諦めていた部分があって、
肩こり、むくみはあるのがスタンダード。
いろいろやってみたけど、改善なんてムリだと思い込んでいたんです。
でも、お腹に自分じゃない命があると思うと、
赤ちゃんのためにはなんとかしないと!と思えて。
これまでもなんとなく、やっていたつもりでしたけど、
助産師さんから1週間の食事チェックをしてもらったり
(1週間の食事を書き出して、見てもらう。たぶんふつう1回ですが)
「運動やってますか?」「塩分控えていますか?」と
毎回のように言ってもらうことで、本気で取り組めたんですよ。
(結局むくみは解消されなかったけど…)
病院によっては、食事のチェックとか、お灸をやるとか
生活についてそこまで細かく指導するのはないのかもしれないですね。
「お産の森」に通ってみて、
わたしが感じたのは、
おかあさんの身体には赤ちゃんを安全に生むための
ポテンシャルがきちんと備わっている。
でもそれは、
ただ赤ちゃんがおなかに来てくれただけでは発揮できない。
それをちゃんと働かせるための
こころとからだの準備を出産までに整えていこう。
と、先生やスタッフのみなさんが
一緒に取り組んでくれる場所なんだろうなということ。
子育て支援センターで会うお母さんたちの多くが、
「無痛分娩がいい」と言っているんですが、
こちらでは基本希望は受けつけていなかった、はず。
「お産の森」でフリースタイル出産を取り入れているのも
(いわゆる分娩台で、ではなく本人の楽な姿勢で出産するやり方)
そういう姿勢のあらわれのひとつなのかな、と。
わたしは結局、緊急帝王切開になってしまったのですが、
フリースタイルというものもこちらに通っていてはじめて知りました。
(ほんとうに何も知らずに選んでいる人…)
ちなみに入院中もやはり建物が快適で、
昼夜問わずの授乳で大変でしたが、心おだやかに過ごせました。
そして、ごはんおいしかった(笑)
わたしは2021→2022年、こちらで年越しをしたので、
元日のおせちプレートも経験。すごくないですか。
食器もちゃんと陶器で、病院っぽくない。
おやつも、入院中の楽しみでした。
結局ごはんの良さかい(笑)
いやいや、ごはんも!よかったんです。
(調理スタッフの人にお礼メッセージも書いたほど)
ごはんがおいしく食べられるって、大切ですから。
コメント
美しい!!
やっぱり色々大変だったんだねー。
ウォーキングは良い習慣だけど、1時間って何気に時間確保するだけで大変だし、
ドレッシングかけないは厳しい。。
でもしっかり取り組んだのが素晴らしいね!
それにしてもご飯は大事よね。
私ももし産めることがあるならここでお世話になりたいくらい…。
さすがに遠すぎるけど…。
というか、産める条件がまったく揃ってないw
ここで紹介したのは一部で、
全食写真撮ってました(笑)
産んだ直後は腹の傷の痛みと授乳とで
毎日寝不足だったけど、食事が楽しみでしたよ!
脇さんも条件がそろえばぜひ!といいたいが、
縁もゆかりもない場所だしね(笑)
都内だともっと充実している病院が
たくさんあるんだろうねー。
その分費用もすごそうですが!!