城里町で初キャンプ 炭火でごはん編。
前々回からまだキャンプの話が続いています。
買い出しが終わり、チェックインの14時ちょうどにキャンプ場に到着しました。今回お世話になったのが、東茨城郡城里町にある「フォレストピア七里の森」さんです。取手のわが家から下道で2時間ちょいくらい。
初めてのキャンプということで、テントもまだ持っていないためまずはコテージを借りることにしました。(というか、コテージ借りるのをキャンプって呼んでいいのかわからないのですが…)こちらのキャンプ場、想像していた以上に良かった。
まず、こちらの管理棟で受付をしてひと通り説明を受けます。
予約はくまのすけさんが「なっぷ」というキャンプ場予約サイトでやってくれていて、ほぼおまかせしていたのですが、そこで記載されていなかった良いことがいろいろ。
まず、支払は現金のみって書いてあったと思ったのですが、じつはPayPayが使える(現状)。これは便利でした。あと、「もしお使いになるようでしたら…」とスタッフの方が控えめに差し出してくれたのが、食器用洗剤、シャンプー、ボディーソープ。なんとアメニティまで。これも書いてなかったので持ってきていましたが、念のためお借りしました。
サイトにテントを張る人は車両が遠くなるので、荷物を載せられるこういうの↑も借りられるみたいでした。
わたしたちが借りたコテージ(小)がこちら。
ここの良いところは、コテージそれぞれに専用BBQスペースがあること。
コテージの前にあるちょっとした空き地なんですが、タープとか張って自由に使えちゃいます。(直火はNG)じつはこの日、夕方から雨の予報だったので、さっそく炭火の準備にとりかかることにしました。
まずは日よけ、小雨よけのためのタープ張りから!
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が、なんとタープが全然うまく張れない…!じつは家のウッドデッキの日よけ用に正規の使い方じゃない方法で1回だけ広げてみたことがあったのですが、普通に張るのは今回が初。とはいえ、どれだけ不器用なのか、30~40分奮闘してもそもそもポールが立たなく、断念しました。幸い木陰&くもりだったので、日差しも強くなかったので。。
ということで、BBQだ!燻製だ!と、炭起こしはくまのすけさん、料理の下準備はわたしと手分けして作業を開始しました。
まずは燻製。前日に煮卵をつくり、塩でささみに下味をつけておいたので、燻製開始の前にまず乾燥させておきます。
最初からいろいろ道具そろえすぎると後悔しそうなので、簡易的な段ボールの燻製メーカー。ちなみに後ろにあるぐしゃってなったやつが、立てられなかったタープの残骸。。
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さらに直売所で買っておいた地元産の舞茸、油揚げ、ささみをメスティンに入れて炊き込みごはんに。焼き鳥は、もも肉+ねぎ、ミニトマトと大葉のベーコン巻き、砂肝の3種。シルクスイートの焼き芋は濡らしたキッチンペーパーとアルミホイルに包んでセット。
くまのすけさんのおかげで炭もなんとかついたので、さっそくジュージューします。
くまのすけさんは一番搾りとともに。家でも予行練習していたのですが、炭火で焼いた鳥ってめっちゃおいしい!こんなにちがうとは。
こっそり焼いていた「森の石窯パン屋さん」のチャバタのホットサンド。ベーコンとトマトととろけるチーズをサンドした第1弾。なにこれ、めっちゃおいしい。ていうか食パンじゃなくてチャバタで正解でした!外側カリっとして、内側もっちりで味わい深い。
第2段は、残りの舞茸とベーコンととろけるチーズ。ほぼ中身変わってませんが、舞茸の味と香りが濃くて、全然違います。これも天才的においしかった。
ちなみに今回のために買ったホットサンドメーカーはこちら。
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アウトドアのお店でいろいろ比べたところ、ミニフライパンとしても使えるようにセパレートできるもの探していたのですが、意外にセパレートしたはいいものの、ドッキングがスムーズじゃないものが多かったんですよね。(2箇所で留めるかんじのやつ)こちらは真ん中でずらしてセパレート&ドッキングするだけでかんたん。しかも2000円ちょいとお手頃だったので、けっこうおすすめ。もちろん家でもガンガン使ってます。
ふたりキャンプであるあるなのかもしれませんが、このへんでけっこうお腹がふくれてきました。あんまりBBQっぽいことやってないんですが。
そうこうしているうちに、小雨ふってきた!
タープが張れていない我々は、となりのコテージのキャンプ玄人らしきファミリーを横目に泣きながら撤収。ふつうにキャンプやってる人から見たら、「あの人たち、何やってるんだ?」って感じだったでしょう。。おはずかしい。
ということで炭火は終えて、コテージの屋根のあるところで燻製を続けておりました。
ちなみに炭火が弱かったのか、なかなか炊き込みごはんができなかったので、結局コテージ内のこんろで続きを炊飯。ここからコテージ内ごはんです。
仕上げに大葉を散らして。ちょっと味うすめだったかもですが、まぁまぁいい感じ。やっぱり地元の舞茸が肉厚で香りが良くておいしすぎる。
シルクスイートもあまーく焼けました。紅はるかほどねっちょり系じゃないぶん、万人受けしそう。食べやすい。
燻製たまごもいいかんじ。ささみはちょっとこれでいいのか??という感じだったので、改善が必要そうでした。
いや、ダラダラちょこちょこ食べていたとはいえ、ほんとうにお腹いっぱい。もっとキャンプ飯っぽいことをやりたかったんですけど、ふたりだとつくれる料理に限界がありますね。でも炭火で焼いて外で食べるごはんは格別です!
今回の反省を活かして、また絶対キャンプ行こう。と、思った我々でした。まずはタープを正しく張れるようになるところから…。
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