終了前15分が容赦ない。取手の花火大会は想像以上でした。
「花火は見たいけど人ごみは嫌だ」という方、ぜひ来年は取手の花火に来た方がいいです!人の多さにイライラすることなく、大迫力で花火が見られますよ!
ということで、先週末に取手の花火に行ってきました。東京(町田)、埼玉、福井から大学時代の友人たち3名(本当にはるばる…!みなさんやさしい)が遊びに来てくれまして、みんなで鑑賞してきましたよ。
こんなの見たことない!常総線も4両に
これまで取手市内の夫の実家から花火を見に行ったことしかなかったのですが、今回は常総線に乗って取手駅に向かいました。すると、ホームに人だかりが!常総線の駅にこんなに人がいるのを見たことがなくて、ビックリしました。。
そして電車がやってきたと思ったら、なんと4両編成!いつもは多くて2両なのに…これはスペシャルエディションやないかい…!人もギューギューで、車内にいたキッズたちも初体験であろう満員電車に大騒ぎでしたよ(笑)
こんなに人が詰まっているとは…。
取手駅に着く時、駅員さんも我々の乗っている車両を撮影していました(笑)。やはり4両もあるなんて珍しいことなんですね。
じつは取手の花火が注目されていた…?おどろきの事実
駅の改札外も大混雑。駅ビルでは外にブースを設置して焼きそばや飲み物の販売も行っていました。ここで友人たちと合流したのですが、上野から常磐線に乗ってきた友人によると、「上野から満員でぜんぜん座れなかった」とのこと。え、まさかこの花火のために…!?
さらに初参加という町田に住む友人も、「取手の花火、知ってましたよ。有名じゃないですかー」と。。みんな嘘ばかり言わないでくださいよ、だって取手なんですよ。と思いつつ会場へ出発。
人は多いけど、余裕で花火に近い席をゲット
花火会場は、取手駅から7分くらい歩いた所にある利根川の土手。途中にDJポリス的な人もいて、わかりやすく誘導してくれるので迷うことはないですよ。
約10万人が集まると聞きましたが、たしかに多いです。でも、座れます。
開始30分前、土手にはもうすでにたくさんビニールシートが敷かれていて場所取りをされていましたが、鉄橋下あたりの斜めになっているコンクリートの部分がガラガラなのを発見。近くで花火が見られそうなので、シートを敷いてスタンバイしました。隣のグループともしっかり間が空いているので、窮屈な感じはしないです。すばらしい!
プシュッと缶ビール&缶チューハイを空けて、花火を待ちます。
いよいよスタート!変わり種花火はカタチを当てるのが楽しい
花火は19:00~20:15まで。プログラムは14個あって、テーマに沿った花火が打ち上げられます。有料の桟敷席は音楽とかアナウンスとかが聴こえるのでしょうが、適当に座っている我々はよくわからないまま見上げます。でも、よくわからなくても全然キレイです。
スタートは、導火線に火がつくように赤い炎が地面を横滑りし、ドーン!みたいな感じで始まります。それは、まるでガキ使の絶対に笑ってはいけないシリーズの後半戦部分のようでした。
ちなみに隅田川花火では、よくピカチュウとかスマイルマークの変わり種の花火が上がっていて、けっこう好きだったのですが、今回の取手花火では猫とかハートとかスイカとかの花火が上がっていました。「これ、〇〇かな?」って当て合うのが意外に楽しい。
これはハートですよね。
これは猫。なかなか写真に撮るのが難しい…。
もちろん、 ノーマルなのもありますよ。ちょっとプログラムごとの空きが長め、、なのはご愛嬌。
終了前15分、いよいよ取手の花火が本気だしてきた
20:00~はフィナーレです。ここから、取手の花火の本気の出しようがすごいです。もう容赦ないかんじ、ちょっとフェイントいれて「あれ?」って思わせておいてドーン!!!みたいなのを出してきまして。けっこうやっている側も楽しんでいそうな雰囲気(笑)
アナウンスが聴こえないので、「いやー、すごかったね!」って帰ろうと思ったら、じつはそこからが本番でした。ナイアガラの滝的なものが登場し、絶え間なく上がる銃弾のような花火…。最後はもうこれでもかと打ち上げまくって、盛り上がりは最高潮に。観客席からは自然と拍手が沸き上がりました。リアルに、自然と拍手しちゃいますよ。
滝…。
もう、ここまでやるか…というかんじ
「人ごみの中で花火なんて…」と思っている人こそ、取手の花火へ
取手の花火初体験の友人3名も、「花火が近くて迫力がスゴイ」「土手が広いから余裕持って見られる」「最後やりすぎ」と、かなり満足していただけたようです。私たち夫婦もここ3年くらい連続で見ていましたが、こんなにすごかったっけ?と驚きました。(記憶力が悪いだけかもしれません)
電車はちょっと混みますが、私たちのような人ごみ嫌いでも楽しめる取手の花火大会でした。
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