取手市に陣痛タクシーがない件。



とくに写真がなくて。
子どもが生まれる前に焼いていたパン。

生まれてからは家でパンを焼けていません(泣)


ところで、街でおなかの大きいお母さんを見ると、
がんばれー、と心の中で応援してしまうこのごろ。

取手市で出産を経験した者として、
困ったこともあったので書いておこうと思います。

そのひとつが、陣痛タクシーがないこと。

はじめての妊娠・出産で不安なことだらけだったわたし。
前の会社の先輩たち(都内在住)にいろいろ話を聞くなかで、
「陣痛タクシー」というものがあるらしいことを知りました。

いざ生まれる!となったときに、
産院までの送迎を対応してくれるタクシーらしく、
それは登録しておかねば!と思って検索してみました。

そしたら、

ないんです。

取手市のHPにも

取手市には陣痛タクシー等の名称で実施されているようなサービスはありません

と、書いてある!堂々と!

マジか、と思いましたよ。

先輩たちは登録したらコレもらったよ~など、
タクシーのサービスについて話していたのに。

これが都内と地方の差。

いやいや、移住をすすめて
出生率上げようとか本気で思ってるんかい、と思いましたよ。さすがに。

近所に親がいるとか一緒に住んでるならどうにかなるかもですが、
まさに移住とか縁もゆかりもない場所から越してきた人とか、
どうやって生むんですかって話ですよ。

わたしの場合は実家が我孫子市と近いので、
いざというときは親に頼れる環境ではあったのですが、
我孫子から取手に行く道が時間によってはすごく混んだりするので、
万が一の緊急事態を考えると陣痛タクシーという選択肢もやっぱりほしかったのです。

結論、わたしは産院が守谷市だったというのもあり、
守谷市の「ふくろうタクシー」を登録しました。

介護用のタクシーとのことで、HP見ると県内はいちおう対応してくれるみたいですね。

それでも登録の電話の際も、取手のわが家に行くまでには
「そちらまでちょっとかかりますけど、大丈夫ですか??」と、聞かれましたが。。

そうですよね。でも、こっちに頼れるタクシーがないんです。。

そして、ふくろうタクシーの方は、とてもやさしかったです。

登録のために、実際に家まで来ていただいて
いくつか確認などをするのですが、
すごく丁寧でやさしかったです。

守谷で登録しているお母さんたちもたくさんいるようでした。

最終的にわたしは計画入院をして出産したため、
タクシーは利用しませんでしたが、
万が一のときに頼れるサービスがあるというのは
やはり安心として大きかったです。

ちなみに、利用しなかった場合は
電話でお知らせすればOKです。

わたしは年末年始の忙しい時期の出産だったので、
こんなときにスタンバイしてもらっていたら申し訳ない…と
生まれた次の日に病院のベッドからキャンセルの電話をしました。

そしたら

「あらー、おめでとう!
そんな大変なときに連絡してくれなくていいのに。
こちらはふつうに年末も仕事だから大丈夫よ!(笑)」
(担当してくださっているのは、お母さん、という感じの方)

と、明るくおっしゃっていました。

そんな感じなので、もし困っている方がいらっしゃったら
ふくろうタクシーさんに相談してみたらどうかなと思います。


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