坂口安吾の『堕落論』と茨城の意外な関係。

大学時代の友人と鎌倉文学館に行ってきました。大好きな漱石の展示があったため!ちなみに取手から鎌倉までは、常磐線の品川行きに乗れば、乗り換え1回で行けて意外に楽。ギリギリ2時間切ります。

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あいにくの雨でしたが、バラがちょうど見ごろで美しかったです。雨に濡れている様子も意外に良いもの。

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ちなみに鎌倉散策はゼロで、すぐに横浜に移動。神奈川近代文学館で開催中の正岡子規の展示をはしごしてきました。いやー、こちらも良かった!久しぶりに『病床六尺』を読み直したくなりました。



ところで電車での行き帰り中、坂口安吾の『堕落論』を読んでいたのですが、なんとそこに「取手」を発見!

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『日本文化私観』の中にでてきます。(短いのでサクッと読めます)

安吾は昭和13~14年ごろに少しだけ住んでいたようで。でも「取手の寒さに悲鳴を上げ」(笑)、小田原に引っ越したようです。寒いかー、まぁ、寒いか。。ちなみに年末に引っ越したわが家ですが、個人的に一軒家のわりには暖かいなと思っていますよ。

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