映画好きは行くべき。取手から電車で12分のミニシアター。

茨城の暮らしをお伝えしている、このブログ。取手は茨城の入り口??のような場所なので、他のエリアへもアクセスしやすいのが、まぁ利点のひとつと言ってもいいかもしれません。(口が裂けても近いとは言いません)


夫婦で気に入ってしまった、柏の「キネマ旬報シアター」


に、また行ってきました。柏は取手から電車で12分なのでご近所です。(この映画館目的くらいしか、柏にはいきませんね…)



観たのは、ジャズトランペッター チェット・ベイカーの自伝的映画『ブルーに生まれついて』。観そびれていたので、助かりました。


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やはりジャズの映画ということで、いい音楽がたくさん聴けるというだけで我々にはポイントが高い。チェット・ベイカーについて、とくに詳しくはなかったのですが、(普段CDを買わないわたしが、かなり前に店頭で視聴して衝動買いしていたくらい)むしろ詳しくない人のほうが楽しめる映画。ジャズマニアの人は、いろいろ言いたくなる作品なのでは。(ケチをつけるという楽しみ方もあるかも)


とくに主演のイーサン・ホークについては、賛否あるとは思います。でも、わたし的には良かったです。歌声も、すごいです。聴き比べるとやはり全然違うけど、映画の世界観の中ではチェット・ベイカーでした。


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どうやら、良い音で観られる「音感上映」というものも行われるようです。私たちもそれで観たかった!


この映画館、良いのは上映作品だけではありません。


あまり、良いことではないですが、けっこう空いてる(笑)こと。


都内のミニシアターって、やはり映画好きがたくさん集まるし、上映時間も限られるからゴミゴミするんですよね。基本、そういう所に来る人はマナーが良いのでそこまでは影響はないけど、やはり混むより、混まないに越したことはない!


そして、料金が安い。旧作は作品によって料金が変わるようですが、1000〜1500円。うちはエポスカード割引でマイナス300円になるので、今回は1100円で観ました。(安)


混まない映画館で、良作を、安く楽しめる。すごいです。夫とは来週も行こうかと話しています(笑)

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