「魂の退社」は、誰が読むべきか?
今週のお題「読書の秋」
そういえば、前回の投稿で100記事目でした。
だらだら休み休みやってきたこのブログ。ちょっと自分をホメてあげたい。。
(別に続けてて何がいい、っていうわけでもないんですけど)
ちょっと前まで「通勤本」を紹介していたのですが、
通勤しなくなったので(笑)、ただの本の紹介です。
今さらかよって感じですが、稲垣えみ子さんの『魂の退社』。
稲垣さんのことは、メディアにたくさん出ていらっしゃるので説明不要かと思います。。
この辺は読んでいたのですが、
なぜか一番有名な本を読んでいなかったという。
タイトルだけ見ると
本当にここは自分のいるべき場所なんだろうか…
と迷っている会社員の皆さんが読んでしまいそうなのですが、
(ていうかむしろ読めばなにか発見は必ずあると思います)
ただ新しいスタートをきりたい方が背中を押してもらうために読む
というのとはちょっと違うと思っています。
この本で扱っていることって、会社を辞めることは
ひとつのわかりやすい表面的なトピックスであって、
このままなんにも自分のあたまで考えないで、
誰かが用意した世界の”受け手”であっていいの?
という疑問の投げかけなのではないかと思うのです。
知られているように、稲垣さんは
朝日新聞の記者というキャリアを捨て、
電気をほぼ使わない生活をされています。
衣食住を「現代の便利」から切り離した生活。
「みんなそうだから」と(いや、それすらも考えることなく)
使いきれないほどの機能満載の電化製品にとびついて、
効いているかもわからない高いコスメでなんか満足して。
その先に何があるんだ…そこに人の意志ってあるのか?という。
もはや会社がどうとかではなく、組織に属していない人も
すべての人に「世の中に振りまわされて疲れてませんか」
って、ちょっと立ち止まるきっかけをつくってくれる本だと思います。
本には、会社を辞め節電生活をしていくことを
「チューブを外していく行為だった」と書かれています。
(カラダに栄養を与えてくれる管がつながれているようなイメージで)
じつはわたしも色々な意味でチューブを外しているところ。
それがどこまで自分の生活のなかで可能なのか、日々挑戦ですね。
そういえば、前回の投稿で100記事目でした。
だらだら休み休みやってきたこのブログ。ちょっと自分をホメてあげたい。。
(別に続けてて何がいい、っていうわけでもないんですけど)
ひさしぶりにおすすめ本でも
ちょっと前まで「通勤本」を紹介していたのですが、
通勤しなくなったので(笑)、ただの本の紹介です。
今さらかよって感じですが、稲垣えみ子さんの『魂の退社』。
稲垣さんのことは、メディアにたくさん出ていらっしゃるので説明不要かと思います。。
この辺は読んでいたのですが、
リンク
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なぜか一番有名な本を読んでいなかったという。
退社しない人にも読んでほしい、とかあたり前すぎて言うつもりはない
タイトルだけ見ると
本当にここは自分のいるべき場所なんだろうか…
と迷っている会社員の皆さんが読んでしまいそうなのですが、
(ていうかむしろ読めばなにか発見は必ずあると思います)
ただ新しいスタートをきりたい方が背中を押してもらうために読む
というのとはちょっと違うと思っています。
この本で扱っていることって、会社を辞めることは
ひとつのわかりやすい表面的なトピックスであって、
このままなんにも自分のあたまで考えないで、
誰かが用意した世界の”受け手”であっていいの?
という疑問の投げかけなのではないかと思うのです。
知られているように、稲垣さんは
朝日新聞の記者というキャリアを捨て、
電気をほぼ使わない生活をされています。
衣食住を「現代の便利」から切り離した生活。
「みんなそうだから」と(いや、それすらも考えることなく)
使いきれないほどの機能満載の電化製品にとびついて、
効いているかもわからない高いコスメでなんか満足して。
その先に何があるんだ…そこに人の意志ってあるのか?という。
もはや会社がどうとかではなく、組織に属していない人も
すべての人に「世の中に振りまわされて疲れてませんか」
って、ちょっと立ち止まるきっかけをつくってくれる本だと思います。
本には、会社を辞め節電生活をしていくことを
「チューブを外していく行為だった」と書かれています。
(カラダに栄養を与えてくれる管がつながれているようなイメージで)
じつはわたしも色々な意味でチューブを外しているところ。
それがどこまで自分の生活のなかで可能なのか、日々挑戦ですね。
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